バイクに興味をお持ちでない方には本当に申し訳ありませんm(_ _)m
もしかしたら私と同じバイクを買って、同じキャリアを付けようと思う方の為と、
自分自身の備忘録として記事にして残そうと思いました(^_^;)
バイクのオプションとして、キャリア(荷台)、スクリーン、電装系などがメインに
なりますが、大抵「説明書」は雑なものが多くて、肝心な部分の写真や説明が抜けて
いたりするものです。
今回購入した「ハリケーン製のリアキャリア」の説明書も、写真がもう真っ黒で何処
を写しているものなのか? 向きはどっち向きなのか? すぐには把握出来ません💧
「頭悪くなったのかなぁ?」と、自分の「ボケ」に関心が行っちゃうほど良く分から
無い説明書でした。
(手順通りだとかなりの部品を外すことになるのですが・・外すこと自体難しい💧)
そこで、先輩たちのネットブログを読み漁り、少しづつ分かってきましたが、やはり
実物を目の前にすると、考え込んでしまいます。無理すると壊すしなぁ💧
装着前です。(段ボール箱の下の箱がそれです。)
まずはシートを外します。
「リアカウル」は車でよく使われている「プッシュリベット:カーファスナー」二箇所
だけで留まっているので、簡単に取り外せました。
(以後使用しません。理由はキャリアのナットと干渉するためです。)
左右のサイドカウルは外しませんが、固定しているプラスネジ(4個所)は外して
置きます。(後にストップランプ部を押し下げやすくするためです。)
キャリアを一応車体に当ててみて、全体の様子を掴んでおきます。
キャリア側の平坦な部分が車体の金具部分の下に潜ります。
簡単に言うと「車体の丸穴2つと長穴1つが加工されている板金」をキャリアの側が
挟み込むようにして固定する・・そういう方式なのです。
なので、付属の板厚の厚い長方形金具(大きな皿ネジ加工済み)を、皿のボルトと
ワッシャレスナットで「仮組み」しておきます。
光っている皿ネジの反対側はワッシャレスのナットを「緩く」仮固定しています。
(締めちゃうと車体の金具部を挟めなくなります。)
取り付けのコツは・・・
◎ストップランプ部を・・
手で押し下げながら・・キャリアを差し込むことです。
両脇のカバーも外す必要はありません。 取説には「電線のコネクタも外す」と
書いてありますが不要です。後で戻す手間の方が大変そうですので😂💦
残る皿ネジをキャリアに溶接されているネジ穴にねじ込んで、仮止めします。
リアカウルを外す理由がわかる写真です。
ストップランプハウジングとキャリア固定のナットとの隙間が「数ミリ」しか無い!
のです。
(写真のナットは本来は上下逆に取り付けます。 今回はこのナットのねじ切りが
不良で、正式に取り付けようと手で回したらどうやってもネジに絡んでくれず、
反対側からだとすんなり入ったからです。困ったもんです😂 )
奥まってはいますが隙間があるので、後で14mmのスパナが余裕で入りました。(^^)v
さぁ、今度はキャリアの「足」の固定ですねぇ。
リアステップの脇のカバーが黒い六角穴ネジで止まっているので、取り外します。
付属の長い六角穴ネジに平ワッシャを入れて、付属のL金具を車体とカバーの間に
挟み込んで仮固定しておきます。
分かりやすいように反対側の様子を撮りました。
キャリアとL金具の固定は、平ワッシャと六角ボルトで行います。
ここまで仮組み全体が終了したら、いよいよ本締めです!
車体上部の固定はまず写真右の六角穴皿ネジから行います。
8割程度の締め付けでまずは固定。
次いで左側の六角穴皿ネジを、裏側のナットにスパナを掛けてやはり8割程度で
締め付け固定。
左右の足のバランスを見ながら、六角ボルトをキツク「本締め」します。(左右)
次にL金具の固定ですが、左右のバランスを見ながら本締めします。
(L金具の穴は調整が効くように長穴(小判穴)になっています。)
次に先程の2つの皿ネジを本締めして取り付け完了です。
手垢を拭き取り😄 、シートを取り付けて無事完了しました。
手元に残った部品(リアカウルと止めていたクリップ2個、交換した六角穴ネジ2本)
メーカーは5kgが積載安全荷重と発表していますが、当然安全を見ての荷重制限
なので、実際は10kgも大丈夫でしょう!\(^o^)/
シートと少し被るように載せれば、さらに荷重分担が出来るのでさらに(^^)v
私的にはキャリアがあるおかげで、バックする時の取り扱い性能がアップしたので
とても嬉しいのです。
学校の専門が「機械科」、職業で一番長く従事したのが「電子回路設計、製作」😄
もうねぇ、大好きな分野なのでお金があればもっと色々と弄りたいのですが自粛😂