『桜雪』と呼んでみた。

 長い期間頑張ってくれた桜(ソメイヨシノ)も、いよいよ桜吹雪となって

道路に、広場に、そして川面に降り積もりました。

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 風情を「文字言葉」で言い表して、例え散っても「美しさ」を表現してきた日本人。

水路に覆い被さるように咲いた桜は、水の少ない水面に『桜の川』を作ります。

これを花筏ハナイカダと呼んできました。

とても洒落ていますね(^_-)-☆🌸🌸🌸 🌸🌸🌸

 

 私の調査や勉強不足だと恥ずかしいんですが・・・

地面に絨毯のように散りばめられた桜の花びらたちの、その様子を言い表す風情のある

言葉って無いのでしょうか?

『花筵;ハナムシロ』という言葉が見つかったけど・・・「むしろ』じゃ、可哀想。

『花絨毯;はなじゅうたん』というのも、分からなくはないけど・・風情が無い(T_T)💧

 

 そこで私は勝手に【桜雪;さくらゆき】って個人的に表現することにしま

した!(^_^)/

 

 桜とお寺の境内・・何ともいえない相性の良さを感じます😊

誰かが箒で掃くこともなく、降り積もったまま、じつに均等に散りばめられている

美しさが際立っていました。

正に「風の芸術」です😊

もう少しこの「桜雪」が「融けないで」いて欲しいです。

今は枝を離れ【地に咲いている】んです😊 

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