14日午後、群馬県昭和村の関越自動車道上り線で、数十台のマスツーリン
グ中に先頭の人のハーレーが中央分離帯にぶつかり転倒死亡・・・後続
数台の人も避けきれずに追突転倒による大怪我・・・
結果については様々な報道により聞く人たちの耳に伝わりました。
事故の原因については本人が死亡しており、また後続のライダー達の証言
をとったニュースが無いために真相は分かりません。
決して台数の多いマスツー(私は好みではないのですが・・)が原因では
無いはず。運転技術の未熟さ?コレも考えられません。
報道は全くされていませんが、個人的にはライダーさんの個人的な身体
疾患が原因なのでは無いか? と感じています。
もしかしたら瞬間的にどうにもならない状況下に置かれ、自分だけの事故で
済むようにと中央分離帯側(右側)を選んでの死ではなかったのかな?と。
60代になると、今までに経験したことのないような体の重さ(体力低下
による)、「思い」と「身体」とのアンバランスが生じ、血管障害リスク
がアップする世代です。バイクに限らず、車でも急に意識が無くなり車が
追突、衝突という話は良く聞く。「事故を起こした」=「バイクは危険」
という結論は正しくはありません。
でもマスコミはすぐに「中高年のバイクの危険性」などというタイトル
を用いやすく、初めから「答えありき」で番組が進みます。
やはり中高年の皆様(^O^)/
普段の健康診断にはぜひ積極的に関心を持ちましょう!!
かく言う私も「高血圧」でした。(上が200オーバー、下が100
オーバー)不整脈もあり、医大病院へ何度も行きましたが「想定内」という
ことで日常生活OK!
でもバイクに乗っている間に何が起こるか誰にも分かりません。
死者や重傷者が発生してしまったことはほんとうに残念です。
この出来事を他人事とは思わず、自分が走る時に活かしたいと思います。
私の場合、写真撮影や停車場所での長期休憩が多いために、みんなに迷惑
を掛けてしまうことが多いため、ついついマスツーリングには足が遠のい
ています。ソロツーリングなら自分次第で全てが気ままに進められます。
もちろん!感動や思い出を共有する楽しさは犠牲になっています。分かって
います。山深い場所でのコーナリングの失敗は、死ぬだけでなく、見いださ
れるまでにかなりの時間が経過する恐ろしさと背中合わせです。 だから
私は飛ばしません(^^)v 下手だし(-_-;)
とにかく・・・一度でも死んだら「終わり」です。
旅は、無事に家に帰るまで終わらないのですから・・。