季節が「加速」している感じです。

No.1518

 

 やっぱり外は気持ちが良いです!

ここしばらく乗っていなかった自転車を引っ張り出しました。🚲

 

空気をたっぷり入れて・・・傾斜地に住む我が家から林や森に行くには、いきなり

上り坂になるので気合が入ります!💪

流石に休まずには登り切れませんでした💦

 

 マラソンの時の様に呼吸にリズムをつけてペダルを漕ぎます。

秩父方面へバイクで良く行くのですが、バイクでも結構フカして登る坂道をまるで

平地を走るかの様に登ってくる「チャリダー」を見ますが、かなり訓練をしている

結果なのでしょうね。

 

 小雨が時々降ってくる濃い曇天の今日、針葉樹の林の中はとても薄暗いです。

咲いている花なんてあるんでしょうか?

林の中の道は自転車から降りて引きながらゆっくりと歩きます。

 

「咲いていました!」

【キンラン】です。愛好家が多いためか、きちんと枯れ枝などで囲ってくれています。

このランは「菌根菌:きんこんきん」によって栄養を得ているので、掘って持ち帰って

も育つ事はありません。

 

 

 ほんの時を経て満開になりそうに膨らんでいますね、

 

 

 すぐ近くにはこの林には珍しい【ヤマツツジ】が咲いていました。

薄暗い林が「ぱっと!」明るくなります🥰

 

 

 そういえばこの花は昨年、林の入り口付近で初めて見たのでしたが、注意深くその

場所を探したのですが見つかりませんでした。

でも全く違う場所で見つける事ができました!🙌

【シラユキゲシ】と言います。 中国の1400m以上の山に咲く花だそうで、何種類

も無いそうです。増えてほしいなぁ。(その後探すもこの花だけでした

 

 

 この橋の中には例年「フデリンドウ」が音葉の中から顔を出す様にして、広範囲に

咲いていたのですが・・・どうやら植生が変わってしまった様で全く無しでした😭

 

 とっても可憐で可愛い樹木の花【オトコヨウゾメ】です。

2mほどの株は花がすっかり終わってしまっていました。

諦めて帰る途中の法面に、今が旬の小さな株がありました。

本当にちっちゃ可愛いくて「愛らしい花」です。(オトコ・・・・なのに?)

愛好家が多い事の意味が良く分かります。

 

 

 今回諦めかけていた【ギンラン】も執念で?見つけましたよん(^^)v

この花も周囲を探しましたがこの株だけでした。

環境が変わると植物はとても大きな影響を受けます。 「どうぞこのままで。)

 

 

 今度は山の上から一気に「高麗川」の川縁へ向かいました。

半月前に来た時には何も生えていない様に見えた場所も、春が「加速」して次々と花を

咲かせていました。

強い繁殖力で広がっている【ヘラオオバコ】です。

陽気な「踊り子」さんの様な花ですね。

 

 

 「クサフジ」なのか「ナヨクサフジ」なのか、この写真からでは分かりにくいですが、

飼料に混じって日本にやってきてどんどんとこの花も広がっています。

なかなか綺麗です。

 

 

 刈り払い機で綺麗になった低い河岸には、一面に渡って黄色い小さな花が咲いていま

す。皆さんの近くにはこの花はありますか?

【コメツブツメクサ】といいます。

本当に米粒の様に小さい可愛い花です。 数ミリしかありません。

 

 

 この花も植生が随分変化していました。

昨年は砂州に一面に咲いていたのですが、茅類に押し出され水面間近のこの株しか見つ

かりませんでした。

【カワジシャ】といいます。

オオイヌノフグリを少し大きくした様な花をたくさん付けています。

背景の灰色は「水面」です。

 

 

 たんぽぽ、ヘラオオバコ、アカツメクサ(ムラサキツメクサ)のコラボです😀

 

 

 自分の家の花たちも「日の単位」で変化しているのですから、野の花も数日見に行か

ないだけで「咲いたり」「散ったり」しています。

今年は赤城自然園の「シラネアオイ」も見に行けそうもありません😭

初夏の「長野県の池の平湿原」だけはどうしても行きたいです。

初めて知った「マイズルソウ」にどうしても会いたいんです。

初めて行った時に見た北アルプスの山々・・その後何回も行っていますが視界に恵まれ

ず、槍ヶ岳を見ず仕舞いなんです😂

 

 冗談抜きにして「あと何回見る事ができるんだろう・・・・」は実感です!

今日も山野草たちから元気をもらえました(^^)v

目立たない場所で「不平も言わず」精一杯咲く姿は本当に頭が下がります。

「なんだかなぁ・・」と思う世の中(ひとりごと)

No.1517

 

 様々な技術が進歩し、かつては「理論」でしかなかったものが「実用的」な見える形

になり、すごい技術を開発する「人間の優秀性」。

 

でも、残念なことに世の中全体は「利己的な動機」が中心となっているため、その技術

も「社会のために」用いられる事はほとんどありません。 まず!「軍事」の発展の為

に用いられることが多いようです。

本当に不思議なことですが、技術の進歩や文明の発達が「人間性」を良い方に導くこと

もありません。むしろその反対です。

 

 難しい歴史の知識や難解な哲学を用意しなくても、地球上に「様々な国家」が存在

する事自体が「利己的な願望」の結果で、どの国においてもその歴史は「自国内で」

「隣国間で」の「戦い」の歴史ではないでしょうか?

(日本も例外なく戦いの歴史です。)

 

    

 

 今振り返ると学校で教えられた「歴史」が虚しく感じます。

国家間のどちらを擁護するかで、ものの見方がまるっきり変わります。

教科書自体が決して「中立」、ではないので子供時代から「偏った見方」が常識として

脳内に記憶されます。国自体が偏った見方を教え込んだために、今もなお間違った

歴史を「真実」として思い込んでいる国家があるのでは無いでしょうか?

こういうことを考えるだけで「あぁ、なんだかなぁ・・・」と思う訳ですが・・・

 

(閑話休題)

 

 そんなことを考えている時に、マスコミではほとんど深い言及が為されていませんが、

ネットやSNS上では【いなば食品株式会社】の抱えているが広がっています。

ネット情報が必ずしも正確とは言えませんが、内部告発や実体験をした人の「発信」

により、会社というよりも経営者側の「人間性の酷さ」が明るみになっていますね。

(詳細はネット記事をご覧ください。)

 

 我が家の猫は「ちゅーる」が大好きでした。

「でした。」というのは・・・じつは結構長い間食べさせていたので「飽きた」らし

く、もう半年も前に「ちゅーる」は卒業しました。

 

 

 最近高齢化猫になったこともあってか、、愛猫は「カリカリ」もあまり食べなくな

り、昔から好きだった「イカ」を細かくしたものを軽く「レンチン」して食べさせてい

ます。(1番の好物)

もちろん「イカ」は高くて、人間様もなかなか口にできなくなった「高級品」です。

そこで、冷凍の短冊状になっている輸入品を使っています。

そのまま天ぷらやフライにできるためとても重宝しています。

もちろん「イカ」は猫の腹の中で膨らむと言われ、猫には勧められない食品だという

ことは知っています。なのでほんの少しです。

タウリンを含め栄養的には高いため良い食品です。

 

 心情的に「いなばペットフード」の製品を「お猫様」に食べさせたくはないので、

他の会社の猫餌をホームセンターで購入しました。

(個人的な思いからの「不買」です。)

 

それにしても売り場面積のかなりの部分が「いなば」の製品で埋まっています。

 

 私の個人的見解ですが・・・日本人は「汚れ:よごれ」に対してはそれほど神経質

にはなりませんが「汚れ:けが」に対しては「嫌悪感」や「憎しみ」さえも胸の中で

感じるものです。 「ズルかったり」「やり方が汚かったり」「不正直」だったりするもの

にはとても敏感に反応します。

 

 

  「マスコミ」(TV、ラジオ、新聞やネット含む)は、まさに「ダブルスタンダード」

の塊です。 これも難しい事例を持ち出さなくても分かりやすい「汚れ:けがれ」です。

私はTVはほとんど見ないのでよく分かりませんが「いなばペットフード」の商品のCM

はかなりの回数画面に登場するのではないでしょうか?

嬉しそうに食べている「ちゅーる」の場面などお馴染みでは?

 

 民法各局は放送からの利益は「スポンサー」からの「広告料」で得ています。

(不動産で儲けている局も少なくありません。)

それが「太客:たくさんお金を払ってくれるお客さん」となれば、そのスポンサーの

不祥事や悪事の事件が起きた際に、「報道しない自由」を駆使して、余程社会が大騒ぎ

にならない限り、事件を取り上げて深く調査したり悪事を責めたりはしません!

私たちの間においても「義理のある人」が悪事を行った場合、自分の方から積極的に

問題を明らかにするには、かなりの正義感や思い切りがないと出来ない事があり、

メディア側の気持ちも分からないわけではありません。

それは分かるのですが、あまりにも悪すぎます。

 

 一番損をせず、しかも楽ちんな仕事・・・・それは「誰かを批判」する事です。

田原総一朗氏は「某新聞社」のことに関しこのようなことを述べていました。

「批判する対象に関して、自分たちの側から「代案」や「建設的な意見」を新聞に

載せるには、大勢の人間やそれなりの研究機関を儲ける必要がありコスパが悪い。

だから一番手取り早い【批判する】ことを選んだようだ・・・」とです。

 

そこには「正義」も「思いやり」も「優しさ」も微塵もありません。

今日「TV」も「新聞」も視聴者、購読者が激減し、内容に飽き飽きしている大勢の

人がネットに流れ込んでいる事は誰もが知るところです。

 

 自分に甘く人には厳しい「マスコミ」。

人の不祥事には粘着的に食い下がりますが、自分たちの不祥事や大のスポンサーには

見事に口を黙(つぐみ)ます。

だから「ニュース報道」は、けっして「公正」でも「平等」でもなく、「忖度」著しい

世界なのです。 

政治的、思想的なバイアスも強く働いているので、自国の素晴らしい世界での働きや

良い点には全く触れず、自国のあらゆるものに対して「批判」をします。

 

「あぁ・・・なんだかなぁ・・・_| ̄|○」

 

 今から2000年ほど前に将来を予見され、今の世の中が滅ぼされる前の状態が一体

どのようなものとなるかを神様は、人間パウロの思考力を刺激し次のように書かせて

「聖書」に記録させました。

決して「人間の頭脳の素晴らしさが、良い人間性をもたらす」訳では無い事が痛いほど

よく分かる一文です。(その通りになっていますね。人も国同士も。)

 

【このことを知っておきなさい。 終わりの時代には困難で危機的な時になります。

 人々は自分を愛し、お金を愛し、自慢ばかりし、傲慢で、神や人を冒瀆し、親に

 従わず、感謝せず、不忠実になります。

 自然な愛情を持たず、全く人に同意しようとせず、中傷し、自制心がなく、乱暴で、

 良いことを愛しません。人を裏切り、強情で、思い上がり、神ではなく快楽を愛し、

 信心深く見えても実際には神を敬っていません。こういう人たちから離れなさい。】

                   テモテへの第二の手紙 3章1〜5節 

 

 一度本当に「終わった」方が良いと思える今の世の中です。

そして、その通りになる・・とも聖書は伝えてくれています。

地球上が一つの国となり、誰をも恐れなくて良い「良い人々」だけで満ちるなら

どれほど生きやすくて幸せな事でしょう。\(^^)/

 

 

 

 

お気に入りの「花園」へ

No.1516

 

 「花園」といっても「深谷市花園:以前は【花園町】」ではありません😀

(最近アウトレットが出来たので、大の「お気に入り」に間違いありませんが(笑))

 

 お気に入りの「花園」は、近隣の「飯能市 吾妻峡」にある山野草の自生地です。

バイクで行けば駐車場に困らず、間近な入り口に置く事ができます。

 

 じつはもっと早い時期に来たかったのですが、体調や他の予定などがうまく行かず

今日になってしまいました。

【ミヤマカタバミ】の大きくて真っ白で可憐な花は、3月の中頃には咲いていたはず。

一縷の望みを胸に林に入って行きましたが・・・全く花の姿はなく萎れた物すらあり

ませんでした。(一際元気な葉っぱで我慢します。)

花には会えませんでしたが、株が広がっていたので一安心です。

 

 

 名栗川(なぐりがわ)は、下流で「入間川:いるまがわ」になります。

ここは「吾妻峡:あずまきょう」という味わいのある峡谷です。

アニメの「ヤマノススメ」の「聖地?」となる「ドレミファ橋」があります。

大水が出ても「コンクリートの沈下橋」なので、ダメージが受けにくく、水が引けば

また「飛び石」の姿が現れます。

近くの低山(日和田山、物見山、高指山など)に登られる人が降りてきて一息つく

事のできる静かな場所です。

 

 ここは「イチリンソウ」や「ニリンソウ」の群生地でもあるんです。

今日はニリンソウはもうピークを過ぎ、イチリンソウは見頃というタイミングでした。

 

【イチリンソウ】

 

【ニリンソウ】

 

 今回は今まで一度も見た事のない花に会えました🥰

ニリンソウの群生している直ぐ脇の「木の根の窪み」の中で咲いていました。

この花です。

 

 花の大きさはニリンソウの半分ほどで、葉は写真の通り「ほぼ丸い」形で真っ白い花

をたくさん付けていました。

家に帰って来てから必死に探したところ・・見つかりました!

【タニギキョウ:谷桔梗】という名前の植物でした。

これなら他の場所にも咲いているのでは?と近くを探しましたが、この一区画以外の

どこにもありませんでした。

自分にとって珍しい植物に出会えると、本当に嬉しいものです。

「もしかして新種_?」なんて事があったらもっと嬉しいでしょうね。

 

「イワウチワ」・・来年は登れるだろうか?

No.1515

 

 過去ログは本当に助かります。花の開花時期がよく分かります。

このところ「不整脈:期外収縮」が頻繁に起きて、安全を見てなるべく家の中での作業

などが中心になっていましたが、若い頃に東京女子医大に不整脈で診察を受けた際に、

「なるべく運動をしなさい。あなたの場合、波形は正常なので直ぐに死ぬようなもので

はありません。・・・できればあなたのような人が来る場所ではないので、家井近くの

病院に掛かって下さいね。」と、過剰な不安を抱かなくても良いことを言われました。

確かに、ランニングをしても登山をしても息苦しさや痛みなどが無いのです。

むしろ翌日呼吸も楽ですし、感じる「不整脈独特の胸のショック」も激減するんです。

 

 そこで、今日の天気、体調、曜日などの条件を重ねてみたら今日しか無い!

朝イチの9時から「冬タイヤから夏タイヤへの履き替え交換」を予約していた業者に

お願いし、そのあと直ぐにバイクで小川町を目指し、走り慣れた林道を走り「笠山峠」

を目指します。

 

「県道11号」を東秩父村方面へと走り「切通橋」を川沿いに左折します。

ここから「おっぱい山」こと「笠山」に向かう道が始まります。

流れる川は「槻川:つきかわ」です。 桜が最後の美しさを見せてくれました。

 

 

 ここからの道は、飛ばすのではなく「ゆっくりと景色を楽しみ」ながら時速30km

以下で走ると本当に心が休まり、道脇の様々な花も目に入ります。

 

「ニリンソウ」の群生もしっかりと目に入りました。😀

 

 林道は今のところ「笠山峠」までしか行けません。

本来なら白石車庫側へと行ける道があるのですが、今日現在は「完全閉鎖」されていま

した。昨年は問題なく下りて行けました。

 林道に入って1〜2kmは住んでいる方がいて、昔からの桜が道脇に咲き「里山」の

美しい雰囲気が続きます。

 

 いえがすっかり無くなって、標高が上がった場所に視界が開けるエリアがあります。

下から見ると、空間にガードレールとコンクリートの橋が見えます。そこなのです。

 

 道に沿って咲く桜が下に見えます。

あの場所を今さっき登ってきたんです。

 

 

 「白石車庫」へと抜けるはずでしたが・・・_| ̄|○💧

 

 

 この道もやはり下の集落へと行けるはずなのですが・・・・ずーっと通行止めです。

ここから歩いて笠山へと登ります。

盗難防止のために「数字式ワイヤー」を金物に潜して前輪をロックします。

 

 

 ウェルカムフラワーに出会えました😀

「エイザンスミレ」です。 まだ葉っぱも幼いのに大きくて真っ白な素敵な花です。

 

 

 素朴な「タチツボスミレ」も彼は色の中で輝いています。

なんとも美しい春の花です。

 

 

 登山口の近くの側溝に、細長い蜂が飛んできました。

最初は「アブかな?」と思ったのですが、止まってくれたので正体が判明!(^^)v

【ビロードツリアブ】が交尾したまま飛んできて、しばし目の前で休んだのでした。

💞 💞  「どこにいるか分かりますか?😀」

 

 

 毎年思うのですが、とにかく「急な斜面」が多くて、足が疲れます💦

果たして本当に「来年はこの坂を登れるんだろうか?」って思っちゃいます。

なんとか無事に頂上まで来れました。

「イワウチワ」はもう直ぐそこです。

 

 

 すでに数人の方が撮影中でした。

咲いている場所が数十度の傾斜のある斜面なので、うっかり携帯やカメラを落としたら

数十メートル下まで行かないと拾えません。

ストラップを首にかけるスタイルが一番です! 両手が空くので木を掴めます。

 

 今年初のご挨拶です。

6〜7分咲きといった感じでしょうか?

天気がイマイチなのと、気温が15度程度なので花びらが目一杯開いている個体は

ありませんでした。

 

 うっとりします😘

なかなか鮮明には映りません🥲

家でならマクロもいい感じに鮮明に撮れるはずのカメラ、肝心の花に対してはいつも

ボケボケの写真ばかり💦

 

 

 堂平山の下り口・・・笠山峠から見れば逆に「上り口の付近の林」にはカタクリ

群生があります。ざっと見まわした時には、萌出たばかりの葉っぱだけのカタクリの中

「せっかちさん」が数本開花してくれていました。

昨年、一昨年よりも株数が増えていました。これも嬉しいことです。

やはり春が遅くて、昨年撮った「ワチガイソウ」の小さな花の株を見つけるこ

「カタクリ園」として人の手により咲いているカタクリとは一味違う雰囲気があり、

実に力強く、美しく見えました。

 

 近隣の市町村ですが、4時間ほどの「ミニツーリング」「ミニ登山」でした。

 

 

 標高はせおぜい700〜800mなのですが、吹き抜ける風は冷たくて脱ぐつもりだった

長袖は一度も脱げず、汗を掻くこともありませんでした😀

新芽も綺麗ですし、まだ花もできていない山野草も初々しくて元気がもらえました。

 

 やはり外は気持ちが良いです!

真空管ラジオの細かなものだけ見ていると「眼も錆び」ますね(^_−)−☆













 

やはり今年は「遅い」のかな?

No.1514

 

 

 野山に山野草を見に行く時は、必ず自分の過去の記事を見ます。

「去年は何日に見に行ったんだろう?」とです。

平地と違って数百メートルの山であっても、気温や降雪などの影響が強くて一週間や

10日の前後差が普通にあるんです。

 

 今日一年ぶりに行った場所は、私の好きな「秘密の花園」のある「ときがわ町」の

山の中です。秘密と言いながら地図を載せたりしていますので、分かります😅

 

 「奥武蔵グリーンライン」へと登っていく山道の途中です。

スミレの各種、イチゲ、レンプクソウ、エンゴサク、ネコノメソウ、ミヤマハコベ、

トウゴクサバノオ、ミツバコンロンソウ、キジムシロ、トリカブト、ヒトリシズカ

などなどを少しづつ季節をずらして見る事ができる場所なんです。

おまけに「ウスバシロチョウ」も見られるんですよ。

 

 果たして何か咲いているでしょうか?

景色は・・・まだまだ冬景色です🥲

 

 

 ざっと見ましたが、何も咲いていません。

咲いていないどころか、やっと葉が芽吹いて来た状況でした。

幾度かのか雪のせいでしょうか、枯れた太い枝が道にたくさん入り込んでいました。

どうも「二週間ほど」春が遅いようです。

この場所で一番先に開花する樹木「アブラチャン」の黄色い花が咲き始めていました。

 

 諦めきれずに少し下って行き、目を皿のようにして探してみたら・・・・

まだ芽吹いたばかりで、葉っぱの赤みも残っている【アズマイチゲ】が3本ほど咲いて

いる姿を見つける事ができました!

 

 

 

 写真の通り、アブラチャンの黄色い花だけが色付いていて、他の景色は「茶色い冬」

の景色です。また来ましょう!

標高は約700mの場所でも、春が訪れるのはまだ先になりそうです。

 

 

 帰りは「奥武蔵グリーンライン」へ入り、「大野峠」から「定峰峠」へ下りました。

「大野峠」の直ぐ下の山林が「開墾」されていました。これにはガッカリです。

すでに丸山の頂上付近から広大な「ソーラー発電」施設が造られていましたが、さらに

下の方まで伸ばす予定なのでしょうか?

色々と問題の多い「メガソーラー」、自然破壊にしか見えません、(個人の感想)

 

 

友人の【形見の花】が咲きました(^^)

No.1513

 

 昨年の12月に、我が家の家族ぐるみの友人が病気が原因で亡くなりました。

ご主人を何年も前に亡くされてお一人で暮らしをされていました。

山野草や楚々とした草花が大好きなご夫婦でした。

樹木で一番好きなのが「夏椿:別名沙羅の木(シャラノキ)」。

そうです!夏に爽やかに咲く真っ白な花です。

 私と嗜好が良く合いましたので、何度も家に伺って大事にされている草花を

見せてもらっていました。

そして時が流れ、彼女が病気にかかっている事が知らされました。

そう簡単には治療が出来ないものでしたので、私も顔を見るたび辛かったです🥲

 

 そして・・・遂に。

 

 少し時が過ぎ、息子さんたちが「母が大切にしていた花をどなたかもらって頂け

ませんか?」と言われ、やがてやってくる冷たい真冬に枯れてしまわない内にと

急いでいる様子でした。

 その日の内にご自宅に向かい、シンビジューム、月下美人、デンドロビウム・・

たくさん置かれている中の「一番元気のないデンドロビウム」を預かりました。

花好きな人なので、普段なら水やりが止まる筈は無いのですが・・・よほど身体が

きつくて、水やりもきっと出来なくて気を揉んでいたに違いないのです。

 

 さて、デンドロビウムの様子ですが・・・・

葉が付いているバルブが3〜4本だけ、裸のバルブが10本ほどでシワシワになって

いました。バルブは上に伸びずに横に「🦀カニ」のように倒れ広がっていました。

 

 季節が違うのは承知の上で、直ぐに水苔を買い、まずは古い腐った根を取り除き

根全体を水に浸けたら汚れやカスを取り除きます。

殆ど根がついていないバルブは水洗いして乾かしたら、両端に熱く溶かした「蝋燭」を

塗布します。カビや腐敗を防ぎます。

横にして霧吹きで毎日水分を与えます。 4ヶ月が来ようとしていますが、裸のバルブの

ほとんどには変化がありません。

ほんの数本に「豆粒状」の芽が付きました。

 

 葉が付いていた一番背の高いバルブにだけ10個ほどの花芽が着き始めました。

「たとえ一本でも命を伸ばせたらいいなぁ」という思いでしたので、本当に嬉しくて

笑顔の友人の顔が浮かんでくるほどの嬉しさでした。

 

 そして遂に! 桜の開花宣言と同じ日に咲き始めました\(^-^)/

 

 

 真っ白な花びらで、真ん中だけが濃い赤のような黒いような茶色いような・・・

楚々とした花が好きな彼女の好みらしい花です😀

ざっと調べただけですが、日本の野生種の「セッコク」の系統のデンドロビウムだと

思います。きっと蘭にとても知識を持っていらっしゃる方が多いと思いますので、正式

な名前をご存じでしたら教えてくださいませ。

 

 友人を思い出す上で、こんな素敵な「形見」が側にあるのはとても嬉しいものです。

神様の記憶の中で、いえ、私や妻の記憶の中で彼女は生きています。

いつか大きな鉢植えにできるように大切に育てたいと思っています。

「デンドロビウム ギンギアナム さくらひらひら」

No.1512

 

 今、部屋の中で元気良く「ラン」が咲いています。

 

 思い返して記事を遡ったら・・・2019/5  に、すでに花が終わってしまった鉢を

購入したのでした。(懐かしい!😅)

「胃がん」の手術をし、仕事も辞めて自宅療養中の部屋は何だか殺風景で何か花が欲し

くなり、きっと手入れが難しいんだろうなぁ・・・と過去に何鉢もダメにしている私な

のでかなり躊躇したものでした。

 

 もうざっと6年も経とうとしています。

これが購入して間も無い頃の写真です。 どうやら混み入った鉢だったので株分けをして

いたようです。買ったものの・・・再び咲くのは「一年後」です🥲

 

 

【ギンギアナム】という蘭は、オーストラリアなどの高原に自生する「デンドロビウム」

の仲間で、どうやら「樹上:じゅじょう」に自生する蘭とのことです。

そのギンギアナムの「交配種」の「さくらひらひら」は、他のものよりも寒暖の差に

強くて私のようなビギナーにも育てやすい種なのだそうです。

 

 樹上に咲く花・・となると、暑い日は直射日光や木漏れ日を浴び、スコール☔️が

やって来ると、思いっきり濡れる訳です。 

ということは・・・花が終わる5月から、寒さがやって来る11月の半ばまでは「外」

に出し放しに出来る・・・ということですので、多少「水やり」は要るとしても、

ほとんど手が掛から無さそうです。

 調べてみると・・寒さと水切れというストレスによって「花芽が形成」される様なの

で、むしろ部屋ではなく外に出すのが正解みたいです!

 

 私んちは地面から虫が入り込むのが嫌なので、フェンスの天井に置いたままにして

来ました。特に病気もせず、時折葉っぱが黄色くなって枯れる程度。

とても風通しが良いので、高温多湿が苦手なランですが、すぐに乾燥することで守られ

てきた感じがします。

とにかく丈夫なので、大きな鉢に植え替えたものを複数の友人へあげました。

 

 今年は株分をして複数の鉢だったものを逆に「1箇所に集め」咲かせました。

寄せ鉢ではなく、水苔を買ってきて「一つにまとめ」た四角い鉢です。

(お気に入りの真空管ラジオを背景に)

 

 香りの好みは分かれるところですが、芳香が部屋に満ちます🎵

花の直下にはむすを呼び寄せるためでしょうか、透明な「キラキラ光る」蜜が付いて

います。 そっと小指で取って舐めてみると、上品な甘さが口に広がります。

 

 

 今年は珍しく桜(ソメイヨシノ)の開花が遅れています。

ゆっくり咲いて欲しいです。 楽しみは待たされた方が喜びがアップします。

私は「さくらひらひら」のお花見をひと足先に「味わわせて」頂きました。

🍺\(^^)/

 

 

 

 

狭い庭にもたくさんの命が、そして秘密の花園は?

No.1511

 

 今年は「うるう年」なので2月の29日まであります。

なんだか1日分儲けた感じです😅 (それにしても時の流れが早すぎ!)

 

 今月は「超寒い日」もあれば「超暑い日💦」もあった不思議な季節でした。

そんな中、多少の早い遅いはあれど庭の植物たちはキチンと季節を感じています。

何もなかった様に見えた地面から「命」が芽生えてきます。

 

 真冬に根を掘り起こして柔らかな土へと移植した「ふき(蕗)」。

家の裏手の砂利で固められた「肥料っ気も柔らかさも無い」環境に10年も

置かれたままでした。健気にも結構広がってはくれましたが今年思い切って

日当たりの良い場所に何本かを移植しました。

 さすがに野にある強い植物ですね。

可愛らしい新芽を広げてくれました。

ここでスクスクと根を広げて葉を伸ばして欲しいです。(美味しい茎もね。)

 

 

 小さな一株だった【ニオイスミレ】。

鉢植えにして「懸崖造り」したものを二人の友人に上げたり、大きめな鉢に株分けした

物を移植したら、どの鉢も満杯状態になりました。

とても丈夫ですし、夏には元気良く葉を青々と大きく伸ばし緑を楽しませてくれます。

大きな四角いプランターも「ぎっしり!」です。

素朴な色の花と、とても上品な香りのするスミレは何処にでもありそうで、あまり見な

い花の様な気がします。

「ツマグロヒョウモン」を呼び寄せたいので、庭のあちこちに分散して移植中です。

 

 

 1月中には殆ど変化がなく、固くなった古い葉っぱが生い茂り「今年はダメか?」と

心配していましたが、思い切って古い葉を全て株元から切ったところ・・・・

赤い芽がたくさん生え出てきて、今までで一番多く花を咲かせてくれました。

花も葉も若々しくて狭い庭を飾ります。

 

 

 今日も北風が強い日でしたが、厚着プラス襟巻きグルグルで小川町に。

ここが私の秘密の花園(少しも秘密要素なし💦)

「カタクリ」も「ニリンソウ」もあと1ヶ月も先の花です。だ〜れも居ません。

 


 「セツブンソウ」はもう「花期」が過ぎ、タネができていました。

この一角だけがまだ咲き残っていました。一番右はタネになっていますね(^^)

 

 

 ほとんどは無事に結実してこんな感じでした。

周りのこれから大きくなる植物が芽吹く前に、急いで次世代への命を繋ぐ仕組み・・・

自然は本当に「賢い」ですね(^_−)−☆

 

 

 よ〜く見たら「カタクリ」の蕾を見つけました。

不思議なことに決して日向ではなく、日陰時間の方が長い場所でした。

この林できっと「一番乗り!」でしょうね。

 

 

 一番人が鑑賞のためにやってくる「日向」のカタクリは、全く葉が出ていないか

この写真の様に「新しく生え出て」いる赤い葉の状態でした。

 

 

 夕方にしか日が差さない様な場所に、まさか!の花がもう咲いていました。

【アズマイチゲ】です。 か細いけど咲いていてくれて嬉しい!

 

 【ネコノメソウ】も、もうたくさん咲いていました。

初々しい黄色い花が間違いなく春の到来を告げています。

 

 

 帰り道に「槻川:つきかわ」の河原に寄ってみました。

少し下った場所が紅葉🍁の名所「嵐山渓谷:らんざんけいこく」になります。

水辺に根を張った「からし菜」。 水に困ることは無さそうですね😀

 

 

 これは【カワジシャ】の様です。

熊本大学によると、さまざまな薬効成分がある野草の様です。

ちょうどこの位の葉が「食用」になるとのこと。

この植物も浅い砂地の河原を好みます。水に浸かっても平気です。

 

 

 今日お訪ねした場所の遠景です。

右の斜面にたくさんの「カタクリ」が咲きます。

「キクザキイチゲ」や「アマナ」、「ヤマエンゴサク」などが咲き乱れます。

管理してくださっている地元の皆様に感謝です。

 

 

【ニリンソウ】の葉もずいぶんはっきりとして来ました。

 

 

 我が家からは20km(片道)近くありますが、ゆっくり&休み休み走るバイクの

旅は、五感を刺激し頭にも体にも良いと感じています。

春の花は次々と「招待」してくれます。

5月になると殆どが咲き終わり、今度は「蝶」を追いかける季節になります。

そうだ! 7月にはあた長野の山の上に行かなくちゃ🎵

 

「お花たち!🎵 今日も元気をくれてありがとう! \(^-^)/」

「ニオイスミレ」が咲き出しました。

No.1510

 

 夕方に陽が沈む1時間前くらいからしか「陽が当たらない」家の北側、それも

砂利で固く敷き詰められた家の土台(コンクリート)の側で健気に咲いていたのを

掘ってきて鉢に植えてみたのが始まりでした。

 

 あれよあれよと株が増え、咲き方が「懸崖」の様に綺麗に咲いた鉢を複数の友人

に上げてもまだまだプランター(複数)ではち切れています。

本当に丈夫です!夏の暑さには弱いのですが、冬の寒さはびくともしません。

 

 この数日間で独特の「赤紫」色の「香りの良い」花が首を出し始めました😀

 

 

 増え方としては「ランナー」を次々と伸ばし、先々で根を出して定着します。

また、タネもできますのでそれでまた増えます。

そしてもっと効果的だと言われている「閉鎖花:咲かずに結実する」によって種を

作り、それを「アリさん🐜」を誘引して運んでもらうことにより、遠くへと定着範囲を

広げて増えます。

(オールバックにするみたいに葉をめくると・・・たっくさんの種袋を見られます。)

 

 4月ごろには花が終わり、今度は葉っぱが青々と茂り始めます。

夏になると「ツマグロヒョウモン」のお母さんが、このスミレの葉に卵を産みに

やってきます。

そうなんです! スミレ系の葉は、この蝶の「食草」なんですよ🐛🐛🐛。

黒い地に赤いラインの入った毛虫が美味しそうに食べてくれます。

それほどたくさんは食べないので、枯れてしまうことはありません。

毛虫の姿が目に入らなくなると・・・蛹ができて、ある日ここで生まれ育った

蝶が数日間飛び交ってくれます。 

近寄ってもすぐに逃げないので、可愛くてたまりません🥰

 

 

 

 

 

 


「生きていてくれて良かったぁ!」(レンゲショウマ)

No.1509

 

 山野草に想いを寄せていたら・・・・

昨年花が大きくなる前に、私の不注意で「折ってしまった💦」【レンゲショウマ】の

鉢植えが気になり出しました。

昨年、花の軸を折ってしまった後でも、葉が元気良く茂ってくれていたのですが、また

私の不注意で「夏の直射日光」が当たる場所に置きっぱなしにして枯らしてしまったの

でした。_| ̄|○💧

 

 今は真冬なので、芽が出る季節ではないのですが・・・

鉢植えの表面が何だか「カビ」て来て変色しているんです。

水だけは切らさずにずーっと上げて来たのですが、もしかして腐ってるかな?

そう思ったら堪らなくなり、鉢をひっくり返して根がどうなっているかを確かめ

ました。

 

 黒く腐った根っこを一本づつ指で外し、少し強めの水道の勢いで汚れを取って

とにかく根を乾かさない様に注意しながら、とりあえず観葉植物の土と今までの

鉢植えの土を混ぜ合わせて植え替えました。

(レンゲショウマは根が渇いたり、空気に晒されるのを嫌うそうです)

 

 写真は「グロテスクな虫や海洋生物?」みたいに見えるのですが・・・・・

健気に今年芽を出そうとしている「新芽」が幾つかありました。

花までは求めませんが、せめて今年いっぱいさらに根を太く生育できる様に水やりや

日差しの調整、元気になったら肥料の面でも注意を払いたいと思います。

 

 主根の節々が何だか生き物の様に見えますね💦

色合いもエビの様な、イソギンチャク系の様な。

(白っぽい部分が新芽です。)

 

 

 タイトル画像の様な花を我が家でも咲かせたいものです🥰

今年も会えたね「セツブンソウ」

No.1508

 

「胃カメラ検査」の結果が出るまでの、何とも言えない「不快感」で頭も胸もいっぱい

だった時には「今年は節分草は見られないかもなぁ・・・」と落ち込んでいました。

でも、とりあえず大丈夫だったことで、今年も会いに行くことが出来ました。(^^)v

 

 セツブンソウは私の中では、一番先に咲く「星の瞳:オオイヌノフグリ」よりも、

「福寿草」よりも、そして「蝋梅」よりも、さらには「桜」よりも・・・・

【今年も会うことが出来た!】としみじみ思う「そして1年間生きてこられた命の確認

 と感謝」を思い起こさせる大好きな花です。

 

 数ヶ月毎の定期的な検査に娘を連れて朝イチで病院に出かけました。

進んだ技術のおかげで、朝8時に採血したデーター、朝一番の大事な「尿」のデーター

を9時からの診察に見事に間に合わせることが出来、結果を見ることが出来ます。

今回はいつもよりもデーターが良く、娘の身体もとりあえず気に病む必要はありませ

んでした。「よかった!良かった!」

 

 朝食を「もつ次郎ゆで太郎」で食べ、そのまま「セツブンソウの咲く秘密の?場所」

へと向かいました。 気温が高く、最初ヒーターをガンガンに掛けていた設定は今度は

邪魔になり😅 窓全開で走ります。(花粉症はこの際忘れましょう!💦)

 

 誰もいない静かな佇まいの自生地。

果たして咲いているのでしょうか?

草丈が数センチしかありませんので、ほとんど降り積もった枯葉と変わりません。

 

・・・・・・・・。

 

一見すると・・・な〜〜〜〜んにも生えていない様にしか見えない冬景色ですね。

 

 

「咲いていました!!\(^-^)/」

キノコや山菜と同じ様に、一個見つけると目が慣れてきてどんどん見つかります!

小さいのに精一杯大きな花びらを広げる「セツブンソウ」です。

 

 

 

様々な咲き方をしています。

自生地には入れないので、なるべくこっちを見ている?姿の花を探します。

 

 

 杉の枯れ枝と比較するといかに小さい花なのか分かりますね。

石灰質を好むこの花は「どこにでもある」花ではないのも、自生地が限られてしまう

絶滅危惧種に含まれる理由かもしれません。

花が終わり種を設けて弾けると・・・地面の下で翌年の春まで眠りにつきます。

周りの草が大きくなり日陰になる前に、仕事を終えなくてはなりません。

そんなあたりも愛しくなる所以の花です。

 

 

 一番密集して咲いていた場所です。

「グループ咲き」という感じかな🥰

 

 よ〜く目を凝らして足元から山肌をサーチしてみたら、昨年よりも「広く」、そして

「高い場所へ」と自生エリアが活性化していることがわかりました。

とても嬉しいです。

近隣の「国営武蔵丘陵森林公園」のセツブンソウエリアは、私には年々「狭く」なり、

花の大きさが小さくなっていく感じがして残念に思っていたので、とっても幸せ。

 

 

参考まで:

セツブンソウにはいろいろな花言葉があります。

「気品」「高貴」「微笑み」「人間嫌い」ですって😀

【人間嫌い】って、どうして他とは飛躍的に違う意味なのか調べてみたら・・・

●節分の時期に咲く=豆で追い払われる鬼=その鬼の側の気持ちになった意味合い。

なんだそうです😀 

私的には【一年生きてこられた感謝】かなぁ。

 

胃カメラの結果を聞いてきました。

No.1507

 

 「出戻り?」して最初の記事が「胃カメラ検査での話」でしたが・・・・

20日ぶりに予約済みの診察に行きました。

正直なところ、この期間は本当に「心ここに在らず」の毎日でした。

もしまた「ガンの再発」ならば、5年前よりも厳しい手術になります。

すでに本来の大きさの1/4しか無いのです。

「保険屋さんにどういう手順で報告するんだっけかな?」

「果たして輸血をしないで手術をしてくれる病院は見つかるの?」

「まだ終活も始めたばかりだし、子供達の行く末も心配」

「・・・・・」

そう、考えたりするの止めようと何度思いを切り替えても、反芻する動物の様に

同じ不安が繰り返し浮かんでくるんです💦

 

 明け方近くの浅い夢は「何度も診察室に呼ばれて入る」というものでした。

オシッコしたい状態だと良く繰り返し同じシーンを見る私です😅

 

 深刻な結果を想定し、妻と一緒に診察室へと入りました。

結果は・・・「ガン」は見つかりませんでした。

記録された写真をドクターと一緒に見ていて、今回検査中に組織の一部を採取した

理由は、ガンらしきデキモノではなくて手術事に切られてくっ付いている部分の

一部が「ぷっくり膨らんで」いたからだったそうです。

なので、果たして「胃の外壁側からのガン」なのか、はたまた血管なのか今の

状態ではなんとも言えないとの診察でした。

そこで、ドクターが言う前に「胃カメラ検査を一年に一回ではなく2回にして

頂けませんか?」とお願いしたところ、ドクターもそう言うつもりだったそうです。

まぁ、何事も無かった訳ではありませんが、差し当たって何かできる内容では無いので

ひとまず落ち着きました。

 

 同年代かそれよりも10年も下の人たちが、さまざまな病気で他界されていますね。

脳、血管、心臓、消化器、他の臓器、ガン・・・本当に生きているのが一番体に悪い」

とジョークを言っていた「永六輔さん」の言葉に同意します😅

 

 久しぶりに積雪10cmほどまで降った我が地方(埼玉西部)。

翌日の午後には道路の主だった所は解け始めましたが、雲がまだまだ引かず薄暗い

日差しでした。

運動を兼ねて坂道の多い我が町の小さなお店まで歩いて行ってみました。

厚い冬雲がやっと切れ始め、まるで不安でいっぱいの私の心の「一縷の望み」の様な

清らかな青空が見えました(^^)v

なんて綺麗なのでしょう!

秩父方面も雲が切れて明るくなりました。

 

 

途中の道脇に大学のテニスコートがあります。

金網越しですが、今回の積雪量をしっかりと測定できそうな積り方です。

「ぞくぞく」と表現できる様な古堅でしたものねぇ。

 

 

 公園の隅っこに全く手入れをされていない白梅があります。

雪をまるで飲み物にでもするかの様に元気に瑞々しく咲いています。

香りも良くて可愛いです。(枝が伸び放題のが見えますね😅)

 

 

 そして家に戻り、雪の下敷きになっていたビオラの雪を退けてあげて自由に。

花は小ぶりですが、この濃い青紫の花が大好きです。

不思議なのですが、水道からどんなにたっぷり水をあげても、自然の雨や今回の雪の

ようには元気になってくれません。

雨や雪には植物たちが元気になる成分が含まれているのでしょうね。

 

 

話はまた病気に戻りますが、今回の「別の病気?」を機会に、

「刺激となる食べ物や飲み物は避ける」

「アルコールは本当に少なく(飲んでもビール1缶(350ml))に。」

「極力クヨクヨしない!」

「できるだけ運動を取り入れる」

頑張ってみます\(^-^)/  そうそう「終活」のために不要な物は処分!これも!

 

庭で春を感じる🎶

No.1506

 

 本来なら今が一番寒い時期でしょうか?

年々「暖冬」の日々が多く、大きく緩やかに気候が変化しているのかもしれません。

 

 そのおかげで、猫の額ほどの庭(スペース)の花や作物が青々としています。

 

ゴワゴワして古くなった葉をカットした【クリスマスローズ】

 

 古い葉の影になっていた新芽と花芽が現れました。

大きく広がりはしませんが、毎年毎年大好きな紫色の花を楽しませてくれます。

下さったご近所の奥様は数年前に亡くなられました。 その方が鉢植えで育てていた

物を地植えにしたら翌年には咲いてくれたので、「奥さん!咲きましたよ(^^)v」って

見てもらう事ができました。さらに命が引き継がれていきますように。

 

 さて次は【千鳥草】です。

ギザギザの葉っぱが千鳥草です。

一昨年、別のお隣さんから白と紫の二、三本を頂き、昨年にはたくさんのタネが出来た

ので破裂する前に手でもぎ取っていろいろな場所に蒔きました。

違う色がランダムに咲いてくれないかなぁ😀

開花が4〜5月の初め頃なので、こんなに早い季節から発芽や成長をするなんて今年

初めて認識しました。

 

 そしてお次は・・・

ここ数年間植えてこなかった【エンドウ豆】です。

ダイソーで2袋100円で売っていた物なので、きっと幾らも発芽しないだろうなぁ、

そう思っていましたがほぼ90%以上も芽が出てくれて、移植しても枯れずに育って

くれています。

霜の寒さに負けて3本ほどダメになりましたが、残りは元気に育っています。

エンドウは寒さを経験しないと花の着きが悪いため、多く収穫するには前年のうちに

蒔く必要があります。

下の方の葉っぱが白くなっているのは虫ではなく、土を中和させようとして石灰を水に

溶かして撒いた際の残りです💦

すぐの奥の方にフェンスが見えますが、畑としている土の部分は「90cm」あるか

無いかの激狭畑です。

実は写真には無いですがこの右側には「のらぼう菜」が育っています。

9月に種を蒔いたのですが、暖か過ぎて虫がまだ大活躍して発芽した小さな芽の殆ど

を食べられてしまいました😭

それでも水や肥料を与え続けていたら、力強く蘇り大きく育っています。

3月には「かき菜」を収穫できます。

(のらぼう菜のタネって意外に売ってないため、数本残して種を採っています。)

 

 

 今後の自分の体調が気にかかりますが、元気に育つ植物たちのパワーを頂きながら

頑張ります\(^-^)/

 

気持ちの良い散歩

No.1505

 

 今日は気温が高く風もほとんど無くて、春を感じられる1日でした。

午前中に電気代節約のために中古で買った2台の「ワインセラー」の片方を空にし、

少なくなったワインや日本酒の瓶を移動させている時でした・・・・・

 

 突然!「ボン💥!!」と、まるで何かが破裂した様な音と共にセラーのドア

部分のガラス(強化ガラス)の端が割れて飛び散り、ガラス全体に車のフロントガラス

が割れる時の様に細かく細かく「亀甲模様」の様なヒビが入りました。

微かに瓶をガラス端に触れてだけで、ガラス全体が割れる強化ガラスをなぜ使用した

のでしょう?

てっきり取り出したワインの瓶が破裂したと思ったので、これは床全体にワインが

溢れるぞ!と恐れたのですが・・・液体が全く出なかったので全く想定外のアクシデン

トでした。いやいや怖かった😆

 

割れたガラスがちょっとだけ手首を掠めて行った際に切り傷を一つ残して行き、

ほんの少しだけ血が出ましたが、ガラスの真ん前にいたのに顔や目に入らなくて

本当に助かりました。

 

 どうやら「ワインセラー」は機器の大小に拘らず「家電リサイクル品対象」の様で

市の「粗大ゴミ」でも受け入れ不可でした。 リサイクル券を買って、専門の業者に

引き取ってもらうとなると・・・恐らく数千円は掛かる事でしょう💦

とても勿体無いので、物置小屋のそばに置き「肥料袋」や「鎌」「シャベル」などの

収納箱として使う事にしました。

 

 気を取り直したいのと、体を動かしたい衝動に駆られたので少し薄着になって自宅

からだいたい4000歩ほどのコースを歩く事にしました。

起伏があり、上り坂だけ小走りに登り少し心臓に負担をかけます。

登りは足を高く上げなくても良いので、意外に足に優しくて呼吸もリズムをつけやすい

ので好きなんです。

 

 ジャージだけでも汗ばんできました💦

本当に今日は暖かいんですねぇ。

時間はお昼頃ですので陽が高く、林の中にもたっぷりと日差しが注がれています。

本格的な春が来ると道の両側にスミレが咲きます。

フデリンドウも金蘭や銀蘭まで咲いてくれる里山です。

 

 

 咲いている時には来れなかったので気づきませんでしたが「コウヤボウキ」が我が家

の近くの林にも生えていた事が分かり嬉しくなりました。

綿毛が綺麗に残っていました。

 

 

 「ヤブコウジ」も陽に輝いてとっても綺麗です。

 

 

 日陰がかえって嬉しい冬の散歩。なんて贅沢なのでしょう!

たっぷり元気をもらって帰りましょう\(^-^)/(深呼吸)

 

 この場所から「堂平山」がよく見えます。

コンデジのデジタルズームを駆使して撮ってみました。

切り株と杭がちょうど有ったので、ぶれない様に置いて拡大・・・・

カメラのの限界ですが💦  ときがわ町の「天体ドーム」がしっかり撮れました。

昨年は2回ほどバイクで登りましたが、道のりは20km近くある場所です。

 

 

 

 まるで作ったかの様な「切り株の椅子」。

実は一昨年くらいまでは鬱蒼とした杉や檜が景色を塞ぐほど密集していました。

それを伐採してくれたおかげで、明るい散歩道ができました。

この森は市で管理しているので、むやみに開発がされることはしばらく無いでしょう。

 

 

 お目当ての白梅は、とても日当たりの良い場所に植っているのですが一個も開花は

確認できませんでした。もっとも、この蕾状態が好きなんですけどね💞

 

 

 田んぼには「なずな」がひっそりと咲いていました。

幼い頃、山形の山間部で生活していましたが、この「なずな」の胡麻和えが好きで

セリよりもナズナを夢中で採っていたことを思い出します。

 

 

「星の瞳」も花数が増え、色味も青さが増してきました。

晴れた時にしか大きく花を開いてくれないので、今日は最高です(^^)v

 

 

 遠くから見えた時「あれ?真っ白な蝶が止まっている!」って思いましたが、

近づいてみたら「真っ白なキノコ」さんでした。

肉眼で見ても「真っ白!」 散歩はゆっくりと地面を見ながら移動できるのでカメラを

もって出ると楽しみが増えますね。

 

 

 足首を捻ったり膝が痛むこともなかったので、またこの散歩を楽しもうと思います。

帰りに「青島みかん」と「ポンカン」を買って帰りました。

乾いた喉に「柑橘系ジュース」が滲みました😀 美味しい!

ブログ再開させて頂きます。(しれっと!😅)

No.1504

 

 昨年はいろいろと想うところがあり、ブログを辞めようとしました。

 

ですが・・・

やはり「心の拠り所?」「想いを吐露する場所?」として、やはり胸の中を軽くした

くなって再開させて頂きたいと思います。🙇💦  よろしくお願いいたします。

 

 今年に入って「ガンの手術後5年目」の胃カメラで、どうやら気になる部分があった

ようで、現在「培養中」です。 

一年に一回は胃カメラを、CTスキャンは年2回、血液検査はデーター有効な3ヶ月に

一回をずーっと続けてきました。

過去5年間「問題ないですね!」が胃カメラ後の先生の声でしたが、今回は「詳しくは

来月の診察日に!」とのことでした。

 

 ものは考え様ですが、「定期的に行なっているからこそ、初期の異常に気づけた。」

ということですね。ただ、本心としては「また手術かなぁ・・」という気持ちもあり

どうしても気持ちが塞ぎ気味です_| ̄|○。

 

 自分の現在の年齢を考えると、仮に分かっている病気が無いとしても寿命は・・

恐らく「あと10年? あるかないか?」でしょう。

頭の先から足の先までさまざまな病気がありますし、外から入ってくる「ウィルス」性

の病気もあり、何だか「サバイバルゲーム」でもしているかの様ですね。

こればかりは誰にも分かりませんね。

 

  大きな手術になり体力が著しく衰えたらば、病気を治すどころか「寿命を縮めてし

まう」可能性も大きいのです。 完全に治らなくても「墓場まで一緒に連れて行く」

治療法も現実的な選択肢になります。

いずれにしても来月の結果次第ですけどね(^_−)−☆

どなたにとっても、病気の種類や部位の違いがあるとしても「生死」に関わる事なので

真剣に考えちゃいますよね。

 

 

 さて、季節は一番寒い時期に入っていきます。

でもインスタを見ていると「節分草」が咲いた画像がたくさん載る様になりました。

もしかしたら我が家の近くの群生地にも? そう思ったら、いてもたってもいられず

バイクで行ってきました。(重ね着とマフラー、ネックウオーマーなどを駆使。)

 

 場所は小川町の某所。

残念ながら葉が少し確認できただけで、全く咲いていませんでした😭

でも、北風を切って走っていても寒さは全く感じませんでした。(風防の効果も抜群)

バイクで走るだけで気分が軽く元気になって行く感じがします。

行くまでの途中の里山がとってもいい感じなんです。

 

 

 傍を流れる「槻川」がキラキラと輝いています。

 

 「道の駅おがわ」は現在リニューアル工事中のため「お休み💤」でした。

そこで、帰りのコースとしてここに寄りました。

緑色の網は「新しい梅の木」が植えられていました。

古木は引き抜かれた様です。 歴史が長い梅林ですからね。

 

 まだまだ閉鎖中ですが、3月に入ると「梅林渋滞」が始まります。

中には入れませんでしたが、溢れるほどに梅の木があり早く咲く種類も多いので写真に

撮ることができました。

梅は蕾が可愛くて、力強くて季節感も強く一番可愛い時期かも知れません。

 

花びらが「ギュ!」って卵の様に見える姿が大好き💞

 

 越生(おごせ)まで来ると、関東平野の端になりますので日本海に至るまで延々と

「山岳地帯」が続きます。ぜひ気分転換においでくださいませ。

 

梅林としてのエリアだけでなく、梅農家の方々の畑が広く続きます。

祭りが行われるとさまざまな飲食コーナーやお土産コーナーも開設されます。

すぐ近くには「越生梅林」という銘柄の日本酒の会社があります。

とても美味しい地酒ですのでお試しを!

(佐藤酒造店の佐藤麻理子さんは、埼玉県初の女性美人杜氏です。)

 

 ブログに書いたら少し気持ちが軽くなりました😀

 

庭の「えんどう豆」も去年種が広がった「チドリソウ」もスクスク育っています。

明るい気持ちで過ごすも、落ち込んで塞いで過ごすも「同じ時間」。

「明るい方」を採用!

 

 あらためて「どうぞよろしくお願いします。」m(__)m